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西条市・石鎚エリアについて

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西条市・石鎚エリアについて

西条市・石鎚エリアの地勢

西条市・石鎚エリアの地勢

西条市は、愛媛県の東部に位置し、北は瀬戸内海に囲まれ、南は西日本最高峰の石鎚山(標高1,982m)を中心とする石鎚連峰を背にした海と平野と山がそろった風光明媚なところです。
瀬戸内地方特有の温暖な気候に恵まれており、面積は510.04km²と、愛媛県内では、久万高原町、西予市に次ぐ第3位の面積となっています。人口は、令和5年4月末現在、104,830人(男性50,812人、女性54,018人)で、世帯数は50,640世帯で、愛媛県内では松山市、今治市、新居浜市に次いで第4位にあたります。
また、四国一の経営耕地面積と四国有数の製造品出荷額等を誇る本市は、農業と工業がバランスよく発展しているまちで、これらの地域資源と総合力を活かしつつ「人がつどい、まちが輝く、快適環境実感都市」の実現を目指しています。

水について

水について

西条市内には、広範囲に地下水の自噴井があり、これらは「うちぬき」と呼ばれており、その数は約3,000本といわれています。
その昔、人力により鉄棒を地面に打ち込み、その中へくり抜いた竹を入れ、自噴する水(地下水)を確保しました。この工法は、江戸時代の中頃から昭和20年頃まで受け継がれてきました。「うちぬき」の名の由来です。
「うちぬき」の一日の自噴量は約9万㎥におよび、四季を通じて温度変化の少ない水は生活用水、農業用水、工業用水に広く利用されており、この「うちぬき」は名水百選に選定されています。

西条まつり

歴史・文化

西条市内では、中国や朝鮮半島からの侵攻に備えて7世紀後半頃に築城された山城と推定される国史跡の「永納山城跡」や、古代の道路遺構が発掘され、有史以来、この地域が環瀬戸内圏における交通の要衝であったことがうかがえます。
江戸時代に入り、寛永13年(1636年)には一柳直盛公が西条藩主に、また、一柳直頼公が小松藩主に封ぜられて陣屋町が開かれました。西条藩では寛文10年(1670年)に、八代将軍徳川吉宗公の叔父に当たる松平頼純公が藩主となりました。その後、明治維新までの約200年間にわたり、西条藩は松平三万石、小松藩は一柳一万石の陣屋町として栄えました。

江戸時代から続く伝統的な秋祭り
-豪華絢爛「西条まつり」-

五穀豊穣を神に感謝する神事で、市内4つの神社に氏子各町に所属する百数十台の屋台(だんじり、みこし、太鼓台)が奉納され、その数は日本一といわれています。

工業

工業

臨海部を中心に非鉄金属、鉄鋼、半導体、造船、飲料、化学など大手企業の製造拠点が立地するとともに、ものづくりを支える高い技術力を有する中小企業が数多く集積しています。
中小企業の保有技術は、鋳造、鍛造、熱処理、溶接、精密切削加工など基盤技術をはじめ、各種機械装置の設計製作、大型製缶加工、電子機器製造、樹脂成型等と幅広く、それらが適用される産業分野についても、建設機械、産業機械、自動車、半導体、船舶、さらには医療機器、航空機、人工衛星等と多岐にわたっています。
また、製造品出荷額等は約7,300億円で、四国内で2位となっており、本市含む近隣4市(愛媛県東予地方)全体では、2兆9,157億円と四国全体の約34%を占め、名古屋市(2兆9,931億円)に匹敵する四国最大級の工業地帯を形成しています。
(令和3年経済センサス‐活動調査結果より)

農業・水産業

農業・水産業

経営耕地面積は四国一の広さを誇り、水田面積は3,763ヘクタールと、県内の24.8%を占めています。
また、生産量日本一のはだか麦やあたご柿、春の七草をはじめ、水稲、メロン、ほうれん草、アスパラガス、ねぎ、苺、きゅうり、梅、バラなど多品目の農産物において県内一位の生産量を誇るとともに、養鶏や養豚など畜産業も盛んに行われています。
また、穏やかな好漁場で知られている燧灘(ひうちなだ)に面し、古くからさまざまな漁業が営まれています。中でも、加茂川から流れ出る淡水と海水が混ざり合う汽水域では海苔が養殖され、特産品として全国に出荷しています。その他、加茂川も上質な川魚の漁場となっています。

観光

西日本最高峰「石鎚山」がもたらす「水」。西条市では「水の循環が感じられるアウトドアのまち」を目指し、アウトドア活動の促進による地域経済の活性化を進めています。
その活動の拠点として整備された「アウトドアオアシス石鎚」、四国最大級の自然共生型アウトドアパークである「フォレストアドベンチャー西条」、標高1,300mにある石鎚ピクニック園地から星・月・夜景を観察することができる「石鎚山スターナイトツアー」、スキーやスノーボードを楽しむことができる「石鎚スキー場」など、アウトドア活動を楽しめる場所がたくさんあります。
これらに加えて、登山やキャンプ、レンタル利用可能なE-bike(スポーツ電動アシスト自転車)も含めたサイクリング、海や川でのカヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)など、西条市の有する海抜0mから石鎚山山頂1,982mまでの広大なフィールドを活用した多くのアウトドアアクティビティを楽しめるまちとなっています。

スタンドアップパドルボード アウトドアオアシス石鎚
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